焼酎百景 酒草子(しょうちゅうひゃっけい ささぞうし)

のんべえ川柳

のんべえ川柳 ちえの10選 第2弾


さて、相変わらずの盛り上がりを見せているのんべえ川柳。皆さん力作揃いで選ぶのに苦労してしまいますが、またまた私、ちえが「これは!」と思ったものを10句ご紹介しようと思います。

<のんべえ川柳 これまでご応募頂いた作品はこちらをご覧ください>
http://www.kyo-ya.com/nonbe/list.html

今回は「のんべえの王道」シリーズと称し「わかっちゃいるけどやめられない…」といった共感がもてる句を集めてみました。

川柳■全快を あの焼酎が 待っている
■奢られて そっと差し出す 三杯目
■百薬の長と思えば気が緩み
作者:アイ・エス・オーさん

私も以前1週間入院したときがありましたが、治って退院したときの1杯は格別でした。やはり健康でおいしく飲めるのが一番。それに、奢られて飲むお酒は、最初は遠慮しようと思ってはいてもついつい杯が進んでしまいますよね。そしてほどほどに飲んでいる限りは確かに「百薬の長」。血行もよくなるし体も温まるし、いいことがいっぱいです。そうやって私も日々自分に言い聞かせていますよ!


川柳■開栓は 次の一本 買ってから 作者:Hamtonさん

ぷぷ。そりゃあもちろんそうですとも!だって栓を抜いたら最後、すぐなくなってしまいますからね。もう一本買っておかないと続けて楽しめませんものね。(こういうことをいっている時点ですでに「百薬の長」のレベルの消費量ではなくなっていることは目に見えていますけどね…)

そして極めつけはこれ!


■腹の子に 焼酎呑むのを 請うワタシ 作者:yukakoさん川柳

だ、だめですってば!!!産むまではひたすらガマンです。でも、そんなママのDNAを持った子は相当なのんべえになる素質十分ですね。確かに私も、10ヶ月も禁酒できる自信はないかも…。自分が同じ立場だったら、赤ちゃんに同じことを請いそうな気がしますね。


■飲まれても 飲まれてもまだ 飲まれてる 作者:ぼうやさん川柳

リズミカルにのんべえの悲哀を語ってくれました。二日酔いの朝、「こんなに辛いならもうお酒なんていらない!」と思っても、夜になるとやっぱり恋しくなってしまう。人間は弱いものです。


川柳■元気かと古希の祝いの甕届く
■酎の味忘れる程は呆けてない
■ストレート腹で薄める今朝の水
作者:どぶろく(白水)さん

古希(70歳)にして、「ストレートを腹で薄め」ていらっしゃるとはかなりのものですね。やはり健康の秘訣は焼酎なのでしょうか。私もいくつになっても酎の味を忘れずに元気ですごしたいですね。

そして最後は、どぶろくさんのことをいっているような一句を。


川柳■百薬の 酎を身体で 証明し 作者:かよ姫さん

これぞのんべえの鏡!真の「のんべえ」は、飲みすぎて体の調子を壊し、「ほら、やっぱりいったこっちゃない」といわれるのを良しとはしません。楽しく、ほどほどに飲んで、健康に、幸せに生きているということを身体で証明したいものです。


いかがでしたか?のんべえ川柳の締め切りは12月15日。まだまだ間に合います。みなさんの熱い思いを川柳にのせてみてください!

ご応募、お待ちしております。

投稿者 Admin : 2004年11月28日 00:56 | コメント (3724)

のんべえ川柳

のんべえ川柳 〜ちえの10選〜

image.jpg外を吹く風も涼しくなって、ようやく秋を感じさせる気候になりましたね。焼酎のお湯割りがだんだんと似合うようになってきました。

そんな中、「のんべえ川柳」は、猛暑の勢いさめやらぬ盛り上がりを見せています!応募作品を読むたびに、「仲間がどんどん集まっている!」と喜んでしまう私です。

<のんべえ川柳 これまでご応募頂いた作品はこちらをご覧ください>
http://www.kyo-ya.com/nonbe/list.html

皆さん力作揃いなのですが、今回はこの中より、のんべえならきっと、「うんうん、わかる!」と共感できる川柳で、しかもおかしさの中にも哀愁漂うもの、ほのぼのと心温まるものをピックアップしたいと思います。

みなさん、お酒で楽しい思いをされている方がほとんどですが、後でつらいのはわかっていても、ついつい・・・という方も多いようですね。いくらおいしくてもほどほどにしましょうね。(自戒をこめて)

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まずは「飲み過ぎシリーズ」から

■肝炎に見舞い言葉が「また、呑もう」 作者:すうてこさん
川柳

はは。「すうてこさん」=「呑む」という式がお友達の頭の中でできあがっているみたいですね〜。私もどうも「私とご飯を食べる」=「呑む」という式が友人のなかで出来上がっているようで、「ご飯食べよう」と友人を誘ってお茶だけに終わった記憶がないです。それとなんだか似ています。

■ロクヨン(6:4)がシチサン(7:3)になる検診後 作者:ハム×2さん
川柳

その気持ち、よーくわかります。そういえば小中学校の時、健康診断の前日に少しでも体重を減らそうと夕飯抜いてみたりしませんでした?女子の皆さん。前日だけそんなことしても意味ないってわかってるんですけど、ついつい、ね。小中学生から年を重ねてはいるけれど、思考回路はあんまりかわってないな。でも不条理だって分かっててもしちゃうのが人間なんだよねー、と共感してしまう句です。

■点滴の パックに焼酎 詰める夢 作者:yoppa-toshiさん
川柳

おいおい、そこまでして焼酎を体内に入れたいか!!とつっこみたくなる一句です。ところで「私の体にはワインの血が流れている」といったタレントさんがいましたね。そう聞くとなんとなく高飛車な感じがしていやらしいけど、「私の体には焼酎の血が流れている。しかも口からだけじゃなくて点滴で!」となるととたんに親しみを覚えてしまうのはなぜでしょう?

■誰飲んだ 俺はそんなに 飲んでない 作者:星男さん
川柳

いや、まぎれもなくあなたです(笑)飲む人に限って人のせいにしますよね。でもなんだかかわいらしくてほのぼのします。


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さあ次は、「お酒で気持ちが大きくなるシリーズ」

■ホホホより酎に似合うはガハハハハ  作者:かつおさん
■飲むほどに ノミの心臓 成長し 作者:おじんさん

川柳川柳

確かに焼酎は肩肘はらずに気楽に楽しめるお酒ですよね。ガハハハハと大口開けて笑いながら飲むのがよく似合います。しかも、普段はいえないこともいえるようになってしまう。そんな焼酎の楽しさがよくでていて、いいなーと思った句です。私も普段は小心者ですが、お酒が入るとおもしろくなるよねー、とよく言われます。腹を割って話すための潤滑油としての「飲みニュケーション」(←死語?)って大事だなー、と思いますね。


■芋ねえも 焼けにきれいだ 酎しよか 作者:ぬ〜べ〜さん
川柳

頭文字をみると「芋焼酎」。これはうまい!と思わず叫んでしまう一句ですね。確かに焼酎は一種の錯乱効果?もあるかも?しかもチューしたくなるくらい気が大きくなっていい気分になる。うんうん、確かに!

■ストレスと共に理性が宙に舞い 作者:まーいける冗談さん
川柳

そうそう、ストレスが宙を舞うのはよいことですが、理性まで舞っちゃうのがつらいところですね。そうならないためにも、ほどほどに・・・

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そして最後は「親子の絆シリーズ」

■気は合わぬ 合うのはラベル 父子かな 作者:のんちゃんさん
川柳

どんなに喧嘩しても、やっぱり血が繋がった親子なんだなー、となんだかほのぼのする句ですね。同じラベルを差しつ差されつ飲んでみれば、「あれ?何でいままでいがみ合っていたんだっけ?」と思うくらい仲良しになっていたりして。


■盆彼岸焼酎さげて墓参り 作者:どぶろく(白水)さん
川柳

私の祖父もお酒大好きだったので、この気持ちよく分かります。天国でもおいしい焼酎を飲んでくれてるといいなー、と思いますよね。

以上、ちえ選の川柳でした。
まだまだ募集中です。入選作品はラベルに記載して限定商品『のんべえ焼酎』として販売します。自分の一句がラベルに刻まれた焼酎を手に入れるチャンス、お見逃しなく!

ご応募お待ちしております!

投稿者 Admin : 2004年09月26日 23:24

のんべえ川柳

のんべえ川柳 ~やまけん選~

 さて、同時並行で開催されているのんべえ川柳がかなり賑わいを見せています!プレミア焼酎が当たるだけあって、呑み助とわかる人ばかりが応募してきていますね!

■のんべえ川柳
http://www.kyo-ya.com/nonbe/list.html


 今回は、この応募作品の中から、わたくしヤマケンが「ブハッ」と吹き出してしまった句を中心に、いくつか紹介をしていきたいと思います。川柳にはそれほど造詣が深くないのですが、、、面白いものは、理屈抜きで面白いですね!読んでいくと、いろいろとテーマが分類できる感じ。今回は「酒で胸襟を開くの句」と、「家族円満の句」というテーマで選句してみたいと思います。


■酒で胸襟を開くの句
 焼酎を飲む時にケンカする人なんて居ません。酒はコミュニケーションの潤滑油!それを反映してか、応募作品にも職場やいろんな飲み会で、人と心を通わせていくための媒介としての焼酎を採りあげたものが多かったと思います。その中から数句。

「胸襟を 開く道具の 酒を好く」 作:引田六郎
川柳

まさにそうですね。酔うための酒ではなく、胸襟を開くというための道具と言うこと。でも、ほんとうは呑むための口実、、、?


「垣間見る 上司の人柄 飲んでこそ」 作:ちえぼん
川柳

ちえぼんさんは女性でしょうかね、酒の場というのは、実は人間性をとっくりと観られている場なんですよね。酔って乱れるのではなく、酔った時の態度で「あの人はイイ」と言われることが肝要。


「焼酎も 腹もお代も 割って飲み」 作:アイ・エス・オー
川柳

「腹もお代も」が実に効いている。そう、ワリカンで真剣に呑むのが基本ですよね、、、アイ・エス・オーさんはISO関連の仕事をしている人なんでしょうか?投稿者のご職業、素顔に興味が出てしまう句が結構多いですね。


 さて、続いては「家庭円満」を象徴した句。酒が人とのコミュニケーションツールであれば、当然、人付き合いの根本である「家庭」でもその力を遺憾なく発揮するはず。酒を通じてまた家が和合するというのが、美しい世界なんですよね。なーんて、まだ家庭を持っていない私が言ってもあまり説得力ありませんな。


■家庭円満の句

 まずは続けて二句ご覧下さい。


「女房が仏に見えるうまき酒」 作:ほろ酔い


「酔眼の妻の色気に惚れなおし」 作:ナメ輔

川柳川柳

どちらも、奥様に対する愛情が見えますねぇ~ 羨ましくなります。家の中に仏様がいたら、そりゃあ円満だ。


「酒好きで 酒屋の息子と 結ばれた」 作:酒屋の嫁
川柳

これ、ありそうで聴かない話ですね!そうか、女性が酒好きでというパターンが面白いんだ。いや、納得、納得。酒屋の嫁さんはおそらく毎日毎日飲んでいるんでしょうね!

さてちょっとひねりの利いた句がありました。


「酔ったふりあなたまかせの睡蓮花」 作:丘 峰子
川柳

これ、いいなぁ。睡蓮(スイレン)の花言葉は「純潔な心」。あなたまかせにする純潔な心、、、なんとも意味深ですね! ん~それって純潔なのか!?とも思ったりして。


さて
温かい気持ちになる句が続きますが、時事ネタにも面白いのがありました。


「甕雫 一本ケリーに 賭けており」 作:ブッシュ
川柳

この句、作者の名前までみて笑える句ですね。また、よく見ると甕雫一本の重さが上手く表現されています。上手いですねぇ、、、案外この手の時事ネタがなかったので、ブッシュさんお見事です。


 最後に一句、これは京屋酒造ネタで。


「甕雫 探し今宵も 梯子かけ」 作:転勤族
川柳

この一句、どこにかけているのかわからない「梯子」がムチャクチャに効いてるんですよね! 店をハシゴして探しているのかもしれませんが、この梯子が天に昇っていくようなイメージにもなります。しかも「転勤族」さんという作者名が、少しだけ寂寥感を漂わせているのが秀逸。


どうでしたか?私はこんな感じで楽しみました。現在すでに200句以上が寄せられているのですが、まだまだ募集は続きますよ!皆さんもぜひ、私をしんみり、または幸せにする川柳をご応募下さい!

投稿者 Admin : 2004年09月14日 15:13