« 鶏肉のもやし炒めと芋焼酎『スーパーライトかんろ』 | メイン | 幻の日本酒、「十四代」の焼酎を飲んだ »
October 16, 2005
宮崎にて郷土料理を食べました

こんにちは、ちえです。
実は先日の連休中に、宮崎に行ってきました~。
宮崎は1年ぶりです。去年初めて行って以来、海の幸山の幸が豊富で、なんといっても焼酎が旨い宮崎にとても惹かれています。
芋焼酎といえば鹿児島が有名ですが、宮崎の芋焼酎は鹿児島のものとはちょっと違います。鹿児島の芋がガッシリ骨太な「男」なら、宮崎はエレガントな「女」の焼酎といった感じ。アルコール20度がスタンダードで、軽くてやわらか。そしてほんのり甘みがあるものが多く、とても上品なんです。
そんな上品な焼酎を地元な人はお湯割りで頂くことが多いとのこと。20度をお湯で割るのでさらにマイルドで飲みやすく、毎日2~3合くらい飲んでしまう方もいらっしゃるとか。
宮崎の郷土料理といえば、鶏の炭火焼、冷汁(ひやじる)やチキン南蛮、宮崎牛などたくさんあります。宮崎地鶏や宮崎牛なども頂きましたが、今回は日南市飫肥(おび)の家庭料理「飫肥天」をご紹介します。
飫肥天は、簡単にいってしまえばさつま揚げの甘いバージョン。魚のすり身を黒砂糖で調味し、油で揚げたものです。揚げたてはふわふわ、冷めると身が引き締まり、甘みが引き立ちます。

今回はこの飫肥天を、飫肥城下にある長倉を生かした情緒あふれる「飫肥天 蔵」というお店にて頂きました。しっかりと甘みがある飫肥天。最初は不思議な気分ですが食べ進めるうちにはまってしまう味。黒砂糖だからか、甘みがしつこくないのが良いです。
残念ながら諸事情で焼酎と一緒にあわせることは出来なかった(ビールに合わせた)のですが、きっと焼酎と一緒にいただくと飫肥天の甘みと宮崎の芋焼酎の甘みが共鳴し合うし、控えめな芋焼酎が飫肥天の旨みを引き出して、きっとおいしかったんだろうな~、と思います。もちろん、ビールでも揚げた油をスキっと流してくれておいしかったです。
また、この写真の右上はこれまた飫肥の家庭料理「卵焼き」です。でも普通の卵焼きとはまったく違います。表面はツルツル、プリプリ。そして食べると、家庭で作ったカスタードプリンのような素朴な、甘~い味。
飫肥天、卵焼きも甘かったですが、宮崎でよく使われる醤油も甘いです。焼酎百景 酒草子第一弾のやまけんさんに以前聞いたのですが、九州南部の醤油は甘草(カンゾウ)という草からの抽出成分を使って甘く仕上げているそうです。
きっと暑い環境でのエネルギー補給という意味合いがあって、甘い料理が発達したのではないかな~、と勝手に推測しています。
それに甘い料理には焼酎といういい友がいます。甘さを適度に引き立たせながら、口の中をスッキリさせてくれる。まさにベストパートナーですよね。
これからも宮崎の魅力にすっかりはまってしまいそうです。
投稿者 Admin : October 16, 2005 08:50 PM
